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水素脆化のメカニズムと防止対策

~水素脆化の基礎知識、水素分析の方法、拡散速度の測定法、事例と防止対策~


■概要
・基礎から学び水素脆化による様々なトラブルの原因を究明し、的確なトラブル防止の秘策に活かせ!
・水素脆性を理解するための講座

■日時
2013年  6月 14日(金) 10:30~17:30

■受講対象者
・水素脆化が問題となる製品の製造企業や取り扱い企業の方、水素脆化対策で頭を痛めておられるものづくり企業の方、水素脆化に特に注意を払う必要のある電気めっき企業の方、ボルトなど腐食に伴って水素侵入が起こる部品を製造する企業やその取り扱い企業の方などまた、「水素脆性」に関する初心者の方

■予備知識
・「金属材料の組織」と「金属電気化学」の知識があれば理解が容易になるが、知識がなくても分かりやすく講義する。

■修得知識
・それぞれの企業における製品の製造工程や使用環境での「水素脆性」の危険度が分かり、「水素脆性」によるトラブルを予防できる。
 また、何らかの破断事故に遭遇した場合に、「水素脆性」によるものか、原因追及のための手順が分かる。


■講師の言葉
 水素脆化によるトラブルの原因は様々です。インターネットや書籍などによる断片的な情報だけで原因を決めつけて、対策を試みるのは危険です。
 水素が材料に侵入する過程や金属材料の特徴を皆さんがよく理解して、それぞれのトラブルに対して的確に対応することが必要です。
 この講義では、「金属材料学」初心者の方でも理解できるように、水素脆性を理解するための基礎知識から話をします。また、皆さんの会社での製品や製造工程における「水素脆性」の危険、そして水素脆化防止対策を具体的に考えて頂きます。
 耐水素脆性に優れる鉄鋼材料の開発、ボルトの遅れ破壊、超弾性チタン合金製メガネ枠・医療器具の破断、燃料電池用金属セパレータの開発、腐食に伴う金属材料への水素侵入など、これまでに多くの委託研究、技術指導を行ってきた経験に基づいて、具体的に、そして的確に、水素脆性のトラブルから回避するための秘策を教えます。


■プログラム
1. 水素脆化によるトラブルの事例
  (1). 水素脆性が問題となる金属材料、環境、時間には特徴が!
  (2). 工場での製品製造工程や使用環境は大丈夫?

2. 水素脆化を理解するための基礎知識
  (1). 金属材料への水素の侵入過程(水溶液環境と水素ガス環境)
  (2). 金属材料の組織(格子欠陥)
  (3). 金属材料中の水素の固溶状態(格子欠陥によるトラップ効果)
  (4). 金属材料中の水素の拡散
  (5). 水素脆化が起こりやすい条件を考えてみよう!

3. 水素分析の方法
  (1). 高温溶解水素抽出法
  (2). 昇温脱離法
  (3). 電気化学的方法
  (4). その他の方法
  (5). 具体的な事例で水素分析法を選んでみよう!

4. 水素の拡散速度の測定法
  (1). 濃度分析
  (2). 高温水素透過法
  (3). 電気化学的水素透過法
  (4). 具体的な事例で水素の拡散速度の測定法を選んでみよう!

5. 水素脆化の防止対策
  (1). 誤った情報に注意!
  (2). これまでに関わった実例の紹介
  (3). 材料と環境の特徴を知れば水素脆化は防止できる!
  (4). 具体的な事例で水素脆化防止対策を考えてみよう!

6. 質疑応答


■キーワード
水素分析 水素脆化 金属電気化学 水素侵入 材料組織 

■受講料 (税込)
1名:47,250円
同時複数申し込みの場合1名:42,000円


■会場
日本テクノセンター研修室
住所: 東京都新宿区西新宿二丁目7-1 小田急第一生命ビル 22階
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666

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